地球温暖化問題や廃棄物・リサイクル問題などの環境問題は、21世紀において不可避の問題であります。とりわけ、国土が狭く、エネルギー資源に乏しい日本にとっては、より深刻な問題となっています。近年、廃棄物処理法の改正・容器包装に係る分別収集及び再商品化の促進等に関する法律の施行・家電リサイクル法の施行等、次々と法律の改正や施行が行われているのもこのためです。
日本の基幹産業である自動車産業におけるリサイクル政策は、我が国の将来および地球環境問題に極めて大きな影響を及ぼすものと思われます。その根幹となるのが自動車リサイクル法(使用済み自動車の再資源化等に関する法律)です。
自動車リサイクル法で求められているのは、「使用済み自動車の適正処理と再資源化」です。自動車メーカーをはじめとして、自動車に関わる事業者には多くの役割と使命が課せられることになります。また、同時に新たなマーケットやビジネスチャンスも予想されます。
私どもは、「環境と産業が共存できる未来の実現を目指して、循環型経済スキームの構築による地球環境保全への貢献」に少しでも寄与できるよう、努力していきたいと考えております。